各種資料

トレミキシン®

循環動態の安定化と早期経腸栄養、どちらを優先!?―PMX-DHPを含めた集学的治療戦略―

2024.02

循環動態の安定化と早期経腸栄養、どちらを優先!?
―PMX-DHPを含めた集学的治療戦略―
(For the Future of Intensive Care Webinar 講演記録)

消化管機能の維持のためには、早期に経腸栄養を始めることが望ましい。
ただし、大量のカテコラミン投与下では末梢循環不全から腸管虚血等のリスクが懸念されるため、経腸栄養の早期開始が困難と判断される場合もある。
早期の経腸栄養開始を目指すための、PMX-DHPを含む集学的治療による循環動態の安定化について解説いただいた。

血管収縮薬投与下の敗血症性ショック患者におけるPMX治療による末梢循環の変化

2023.08

血管収縮薬投与下の敗血症性ショック患者における
PMX治療による末梢循環の変化

敗血症性ショックにおいて末梢循環不全の合併は予後を悪化させる。様々な介入の有効性が検討されてきたが、末梢循環の改善策として確立されたものはない。
PMX治療は血圧を上昇させ、昇圧剤、特に血管収縮薬の投与量を減少させるが、末梢循環の変化についてはまだ十分には解明されていない。
本研究では、PMX治療が末梢循環に与える影響を検討した。

PMX治療を受けた敗血症性ショック患者におけるエンドトキシン活性値と多臓器障害の変化:多施設前向き観察研究

2023.08

PMX治療を受けた敗血症性ショック患者における
エンドトキシン活性値と多臓器障害の変化:多施設前向き観察研究

エンドトキシンは敗血症カスケードの最も強力な引き金であり、エンドトキシンショックはエンドトキシン活性(EA)値が0.6以上と特徴づけることができる。
欧州を中心とした国際多施設観察研究『EUPHAS2』レジストリーデータのサブグループ解析により、 EA値が0.6以上の重症な敗血症性ショック患者に対するPMX治療の効果を検討する。

ICU患者の感染と転帰の評価におけるエンドトキシン活性(EAA)と各種バイオマーカーの比較

2023.08

ICU患者の感染と転帰の評価における
エンドトキシン活性(EAA)と各種バイオマーカーの比較

ICU入室患者の血中エンドトキシン活性(EA値)と敗血症関連バイオマーカー(PCT、プレセプシン、乳酸、IL-6)を同時測定し、以下の(1)(2)について比較分析した。
(1)バイオマーカー間の測定値の関連性
(2)各バイオマーカーの感染症検出や患者の転帰予測に対する有用性

敗血症性ショックに対するPMX治療の費用対効果:全国DPCデータの解析研究

2023.04

敗血症性ショックに対するPMX治療の費用対効果:
全国DPCデータの解析研究

PMX治療の費用対効果に関する情報はほとんどなく、その評価は重要な課題となっている。
2018年から3年間の実臨床DPCデータを用いてPMX治療の費用対効果を検討した研究結果を解説。

2023.01

メディカルスタッフのためのWhat‘s トレミキシン®(動画)

トレミキシン®の構造や特徴、敗血症に対する適用、具体的な施行方法を動画で解説。

2023.01

敗血症の病態とエンドトキシン
ーエンドトキシン除去療法の意義ー(動画)

エンドトキシンが敗血症の病態を引き起こすメカニズムについて動画で解説。

血液浄化研究論文を読み解く!WEBセミナー Vol.1 講演記録
            敗血症研究の特性を考える:敗血症に対する血液吸着療法研究を例として

2022.10

血液浄化研究論文を読み解く!WEBセミナー Vol.1 講演記録
敗血症研究の特性を考える:敗血症に対する血液吸着療法研究を例として

初学者が論文を読んでいくために必要なノウハウや論文構成の作法を共有するとともに、敗血症を対象とした臨床試験の特性を理解することを目標とする。
さらに、エンドトキシン吸着療法の代表的なランダム化比較試験(RCT)論文を題材としてエンドトキシン吸着療法の適用タイミングや臨床的意義を紐解いてみる。
(重要な引用論文の情報を一覧化した Important Reading 付き。)

エンドトキシン除去治療(PMX-HP)による敗血症患者の生存率と臓器障害の改善:ビッグデータ解析と作用機序の視点から

2022.10

エンドトキシン除去治療(PMX-HP)による敗血症患者の生存率と臓器障害の改善:ビッグデータ解析と作用機序の視点から

PMX-HPに関するRCTおよびDPCデータなどの臨床データベース解析を中心とした大規模研究をレビューし、患者生存率の向上、臓器機能障害の改善とその機序について考察した。さらに、これらの研究より得られた、PMX-HPの恩恵を受ける可能性の高い患者層に関する重要な情報も報告する。

Gut dysbiosis and endotoxin organ-cross-talk from endotoxemia to endotoxic shock

2022.07

Gut dysbiosis and endotoxin organ-cross-talk from endotoxemia to endotoxic shock

腸管バリアの障害によるトランスロケーションを原因とするエンドトキシン血症が敗血症の臓器障害に関与すると考えられる多くの知見があり、特定の敗血症サブタイプにおいてエンドトキシンの関与がより大きい可能性がある。PMXによる血中エンドトキシンの除去は合理的な治療であり、臨床大規模データの層別化研究から、効果の高い対象患者群の存在が示されている。

ノルアドレナリン投与敗血症性ショック患者に対するPMXの有効性:DPCデータ解析研究

2021.05

ノルアドレナリン投与敗血症性ショック患者に対する
PMXの有効性:DPCデータ解析研究

2016年から3年間のDPCデータを用いて、ノルアドレナリンを投与された敗血症性ショック患者に対するPMXの有効性を検証した臨床研究の結果を解説。

Polymyxin –B hemoperfusion therapy in General ICU: Why and When

2020.02

Polymyxin –B hemoperfusion therapy in General ICU: Why and When

トレミキシン治療は、適切な敗血症性ショック患者に対し適切なタイミングで治療を行う「Personalized approach」が非常に重要であることを、過去行われた臨床試験の結果を用いて解説。

尿路感染とPMX

2019.07

尿路感染とPMX

尿路感染症の中でも特に重症化しやすい疾患の特徴と、PMXの有用性について解説。

重症化した胆道感染症に対する血液浄化療法の新たな役割

2018.10

重症化した胆道感染症に対する血液浄化療法の新たな役割

化学療法や胆道再建術施行のがん患者で問題となりやすい、医療関連胆道感染症に対するPMXの有用性について解説。

ポリミキシンB固定化繊維カラムによるエンドトキシン吸着療法の役割

2018.10

ポリミキシンB固定化繊維カラムによるエンドトキシン吸着療法の役割

エンドトキシンショックに対するPMX治療の役割と意義について、欧米の主要な臨床試験(EUPHAS、EUPHRAS2、ABDO-MIX、EUPHRATES)の成績をもとに概説。

2017.11

実際の治療効果から見た敗血症性ショックに対するPMX®の有用性

日本集中治療教育研究会臨床研究委員会(JSEPTIC-CTG)が実施した、「敗血症性DICに対する治療効果に関する多施設共同後ろ向き観察研究」で収集されたデータセットを用いて、敗血症性ショックに対するPMXの有用性を検討したプロペンシティマッチングコホート試験の結果を解説。

敗血症性ショック患者における早期循環動態改善の重要性

2016.11

敗血症性ショック患者における早期循環動態改善の重要性

敗血症性ショック患者に投与されるカテコラミンの早期減量・離脱の重要性と、PMXによるカテコラミン減量および導入タイミングについて、札幌医科大学附属病院で検討した結果を解説。

メディカルスタッフのためのWhat's トレミキシン®

2016.08

メディカルスタッフのためのWhat's トレミキシン®

トレミキシンの構造や特徴、敗血症に対する適用、具体的な施行方法など、全般的にわかりやすく解説。

エンドトキシン吸着療法に対する多面的視座

2016.06

エンドトキシン吸着療法に対する多面的視座

敗血症の定義「Sepsis-3」で重要性が示された「生体反応」と「臓器障害」に対するPMXの可能性について、多方面で報告されている結果を解説。

予後改善を目指した敗血症の治療戦略

2016.02

予後改善を目指した敗血症の治療戦略

公立豊岡病院但馬救命救急センターにおける敗血症性ショックに対する治療戦略と、その中におけるPMXの具体的な適用プロトコールを検討した結果を解説。

ヘモフィール®

2023.03

血液浄化研究論文を読み解く!WEBセミナー Vol.2 講演記録
試験デザインを意識する:CKRTの浄化量研究, 早期適用研究を例として

ガイドラインを目の前の患者の治療に生かすためには、ガイドライン作成の元となった研究論文の試験デザインから読み解くことが重要である。
血液浄化で重要なテーマであるKRTの血液浄化量と適用のタイミングに関する研究論文を例に、試験デザインを意識しながら読むことの重要性について解説いただいた。

2023.01

持続緩徐式血液濾過器 ヘモフィール®(動画)

東レが有する「素材」技術によって開発された持続緩徐式血液濾過器である「ヘモフィール® CH」、「ヘモフィール® SNV」の動画による解説。

持続血液濾過における親水性ポリマー付加膜の透過性および細胞付着に対する効果

2022.11

持続血液濾過における親水性ポリマー付加膜の透過性および細胞付着に対する効果

親水性高分子(NV ポリマー)を含有するSNV膜 は従来のポリスルホン膜と比較して、中空糸の目詰まりや溶質除去性能の低下が小さく、血液細胞の付着や凝固系活性化が少ないという特性を有し、急性期患者の持続的血液浄化療法において多くの利点をもたらすことが期待できる。

PMMA膜を用いた持続血液ろ過治療が補体活性および腎機能障害に与える効果

2021.08

PMMA膜を用いた持続血液ろ過治療が補体活性および腎機能障害に与える効果

LPS投与ブタ敗血症性AKIモデルに対して、PMMA膜ヘモフィルターを用いた持続血液ろ過治療を行い、治療効果の機序を検討した。

回路内凝固から見た持続膜特性の評価

2020.05

回路内凝固から見た持続膜特性の評価

持続的腎代替療法で求められる長時間使用、生体適合性、物質除去性について、臨床面のデータからヘモフィールSNVの可能性を評価した。

持続緩徐式血液濾過器 ヘモフィール®CH

2020.04

持続緩徐式血液濾過器 ヘモフィール®CH

東レ独自の膜設計により、PMMAは各種の病因物質除去特性を有します。

持続緩徐式血液濾過器 ヘモフィール®SNV

2020.02

持続緩徐式血液濾過器 ヘモフィール®SNV

東レ独自のNVポリマー技術により性能劣化を防ぎ、持続性の向上を図りました。

what's CHDF

2020.02

what's CHDF

持続的血液濾過透析(CHDF)について、原理や対症疾患、施行方法など基礎的な内容から治療法の概要を解説。